兵糧庫と土饅頭
市電に乗り「五稜郭公園前」で下車、蝦夷共和国の本拠地五稜郭です。まずは公園内の市立函館博物館五稜郭分館の見学に・・・
ここには箱館戦争にまつわるものが展示されていて、新選組隊士、中島登が描いた隊士の絵もこちらにあります。
図版を買ったのでついでに八雲町の落部陣地の事聞いたんですがどうも分らないみたいでした。残念・・・。

それから土饅頭と兵糧庫に回りました。兵糧庫は唯一残った幕末当時の建物で先日やっと改修が終わり、もしかしたら見学できるかも??と期待したのですが、建物の保存のためか、人が割けないのか改修後に1回特別公開をされただけでした。そんなにタイミングよく来れるわけでもなし、函館市さんにはせめて月1回ぐらいの見学日を設けて欲しいです。
奥の土饅頭は旧幕軍兵士が多数葬られたと言われ、後ろの土手は実際に遺骨が発見された場所でもあります。それなのに〜工事の道具を置くんじゃな〜い(;;)前はなんもなかったぞ〜。
でも、古写真の土饅頭はもっと大きいんですよね。人が乗って小山に見えるぐらい。明治や大正の調査などで切り崩されてきたんでしょうか?

五稜郭タワーから望んた兵糧庫周辺

黒い屋根が兵糧庫、奥の白いのが五稜郭分館